「対決」というフレームワーク

土曜日に、上野の国立博物館で「対決-巨匠たちの日本美術」展を見てきました。国立博物館の特別展は毎回大盛況なのを覚悟して行くのですが、今回も会期末だというのに予想以上の混雑ぶり。入場制限まで行われていて、入り口の前で15分ほど並んでからようやく中に入ることができました。

「対決」というのは、同時代に活躍した作家や師匠と弟子にあたる作家など12組の巨匠の作品を、それぞれに並べて展示するという趣向。で、思ったのですが、この「対決」という企画、いろんな面で秀逸です。
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