研究室向けの情報共有・発信をサポートするコミュニティウェア「LabCommons」をリリースしました。
【機能概要】
- グループウェア
ゼミなどの作業報告や所属メンバーのスケジュール管理、ファイル共有、Wikiページ作成などを行うことができます。
- SNS・ポータルサイト
共同研究機関との間で掲示板やファイル共有、Wikiページ、チャットなどを利用して情報共有ができます。
また、ポータルサイトを構築し、同種の研究者との交流の場として利用することもできます。
- Webサイト
ホームページを構築し、外部に情報を発信することができます。ページの更新も簡単にできるので初心者の方でも安心です。
LabCommonsを作成するきっかけは、研究室で下記のような問題があることを聞き、なんとかできないかと考えたからです。
【研究室の問題点】
- 大学の先生は忙しく、外出していることも多いため、先生が捕まらず、質問があまりできない。(学生)
- 学生の進捗管理などをWordファイル等で行っているが管理が大変。(先生)
- 研究の経過やツールの使い方等の情報が残っていないため、研究の引継ぎがうまく行かない。(先生、学生)
- ゼミや学会などのスケジュールの管理が大変。リマインダーメールなどを送りたい。(先生、学生)
- グループウェアとWebサイトを別のシステムで構築しているため、アカウント管理が2重になっている(先生)
LabCommonsではこれらの問題を、グループウェア、SNS・ポータルサイト、Webサイトを一つのシステムで実現することで解決します。
また、最近、公的研究費を獲得した研究者に対してアウトリーチ活動を義務化する動きがあります。
アウトリーチとは、研究成果を一般向けに分かりやすく説明し、理解を得ることです。
学生のうちからWebサイト等でアウトリーチを意識することで、社会に出た時に役立つのではないかと考えています。
詳細はLabCommonsのWebサイトをご覧ください。
URL:http://labcommons.bitmeister.jp
お問い合せ
TEL:048-793-6461
FAX:048-793-6462
E-MAIL:labcommons@bitmeister.jp
担当:田辺