準天頂衛星みちびきには災害・危機管理通報サービスというものがあり、GNSSモジュールで気象や地震などの様々な災害に関する情報を受信することができます。きょうはその衛星からの信号をデコードするPythonスクリプトを書いたので紹介します。デコーダのなまえはAzarashiです。
拝啓
処暑の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
本日8月20日をもちまして、株式会社ビットマイスターは創立14周年を迎えることができました。これもひとえに皆様のご支援の賜物と心より感謝いたします。
第14期は、COVID-19の影響により展示会等の成果発表イベントが軒並み中止となったことに加え、主要顧客である研究機関様が行う大規模な屋外実験も規模縮小に見舞われたことから、弊社が提供する研究開発支援サービスも少なからず影響を受けました。
関連した支援サービスのソフトウェア開発は減少しましたが、空いたリソースを自社プロダクトである「デジタルサイネージ型防災情報提供システム」の機能向上に割り当てたり、通常時は業務の合間に習得していた業務関連のトレンド技術や、新しい開発言語・開発環境ノウハウに関して、まとまった時間を使った学びの機会を全社的に設けるなど、将来の案件に向けた活動を積極的に実施しました。
また感染対策としてリモート開発環境を整備し、全社員フルリモートでの業務継続を実現しております。
依然として先行き不透明な状況ではありますが、今春以降、大学様をはじめとしてリピータのお客様からの相談が再び増えて参りました。
第15期は、従来の研究開発支援サービスを確実に提供するとともに、習得した知識を活かし、改めて“新たな技術領域への挑戦”、“新たな顧客の開拓”、“新たなサービス形態の創造”に取り組んでまいります。お客様の事業がより良い方向に向かうために弊社の提供するソフトウェアが少しでもお役にたてるよう、社員一同、引き続き技術とサービスの向上に努めてまいります。
今後ともお引き立てのほどよろしくお願いいたします。
敬具
令和3年8月20日 株式会社ビットマイスター 代表取締役 笠原 勉
緊急警報放送 は災害時にラジオなどの受信装置を自動起動するための信号です。このブログに辿り着いている時点で、そんなことは知ってるわいって感じですかね。でも一応書いておかないことには記事として成立しないので書きます。
EWSは災害時にラジオやテレビ放送で聞くことがある、あの不穏なピロピロ音です。全く一般には普及していませんが、あれにはデジタル信号が含まれていて、それを検知すると自動起動する機能があるラジオなどがあります。どうやっているかというと、デジタル信号の0と1をそれぞれ640Hzと1024Hzの音に置き換えて表現します。これを変調といい、とくに0と1のデジタル信号を2つの周波数の変化に置き換える方式をBFSK(Binary Frequency Shift Keying, 二値周波数偏移変調)といいます。この切替を1秒間に64回行うので変調レートは64Bd(ボー)で、1回の変調で1ビットを送りますから転送レートは64bpsです。
さて、アルゴリズムについてですが、音声周波数の変化をどうやってを0と1に戻すのかというと、たとえば640Hzの波は言い換えれば1/640秒に1周期の波なので、振幅軸上の特定のポイントを通過する時間間隔を測定して1/640秒と一致すれば640Hzの波だと判断できるわけです。ちなみに64Bdなので1変調の1/64秒あたりの640Hzなら10周期、1024Hzなら16周期です(取りこぼしもあるので、何回この周期を検知したら信号とみなすかは調整が必要です)。さいごに640Hzを検出したら0、1024Hzを検出したら1に置き換えればデジタル信号になります。
ソースはこちら。
nbtk/EWSDemodulator 緊急警報放送復調器
従来、LinuxでMPTCPを利用する場合「 Linux Kernel MultiPath TCP project」が公開しているLinuxカーネルを使う必要がありましたが、アップストリームのLinuxカーネル 5.6以降でMPTCPが利用可能になりました。
今回は、Ubuntuでアップストリーム版を使った複数サブフローでのMPTCP通信を試してみました。
残暑の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。
本日8月20日をもちまして、株式会社ビットマイスターは創立13周年を迎えることができました。これもひとえに皆様のご支援の賜物と心より感謝いたします。
第13期は、従来からの次世代情報通信関連の研究プロジェクトに加え、AI研究の評価検証システムや教育研究向けタブレットアプリケーションの開発の他、様々な分野の研究開発の支援を実施してまいりました。あわせて民間企業様からは、RPA(Robotic Process Automation )導入支援を始めビジネスアプリケーションの技術調査・検証の依頼をいただいております。
研究者支援事業につきましては、サイエンスコミュニケーション活動団体のコミュニティ支援、大学研究室のシステム保守、学術系クラウドファンディング事業者様と協業した新若手研究者支援、地元大学のオフィシャルスポンサー等々の事業を通じて、直接・間接的に研究者の方を応援させていただきました。
また、地域貢献の一環として埼玉大学様と埼玉県内企業様と産学官連携にて取り組んでいる防災関連の研究会では、「デジタルサイネージ型防災情報提供システム」が実運用の段階に入りました。今後、地元の公共施設を中心に設置を進めることで、地域防災の一助になれればと存じます。
第14期は、COVID-19の影響により多くの業界が甚大なダメージを受けている中での出発となりますが、お客様の事業がより良い方向に向かうために弊社の提供するソフトウェアが少しでもお役にたてるよう、社員一同、引き続き技術とサービスの向上に努めてまいります。
今後とも、より一層のご指導、ご鞭撻、ご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
敬具
令和2年8月20日 株式会社ビットマイスター 代表取締役 笠原 勉
謹賀新年
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。 お客様、業務パートナーのみなさま、社員を支えてくれたご家族、お世話になった関係者の方々に深く感謝申し上げます。
昨年は、次世代の通信規格である5G(第5世代移動通信システム)関連研究プロジェクトの可視化システムを利用した研究発表支援、革新的ネットワークプロジェクトの実験構築・制御自動化に資するソフトウェアの提供、広域防災ネットワークを支えるLPWA(Low Power, Wide Area)研究システムの実証実験へのツール開発等、情報通信関連の研究機関様の研究支援を主に実施してまいりました。 また、BtoB企業様からも多数お声がけいただき、新規サービス向け技術調査や、RPA(Robotic Process Automation )の導入支援を行いました。
本年も引き続き、これまで培ってきた研究開発支援ノウハウやソフトウェア技術を、大学・研究機関だけでなく、一般企業様に向けた、PoC支援、技術調査等のサービスにも積極的に展開していきたいと存じます。
研究コミュニティ支援事業に関しては、従来のコミュニケーションサポート支援に加えて、学術系クラウドファンディング事業者様を通じた新たな研究者支援サービスを始めました、今後も他の学術支援企業様と協業ネットワークを構築し、研究者を様々な面で応援できるような事業を推進していく予定です。
本年も、研究開発サービスの提供を通じて科学技術の発展と普及に寄与し、お客様の事業の振興に貢献できるように、社員一同、技術に磨きをかけていく所存です。
よりいっそうのご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
皆々様にとりまして、新しい年がより幸の多き年となりますようお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
令和2年1月 株式会社ビットマイスター 代表取締役 笠原 勉
牧歌的なテンポで結果を表示するTracerouteをのどかに見つめてる時代は今終わった
Tracerouteの仕組みについて解説してるページは数あれど、障害箇所特定のノウハウはあまり見かけないので、今回は「Tracerouteは有用だけど、これを知らないと結果が読めないぞ」という話を。
拝啓
残暑の候、皆様におかれましては益々ご壮健のこととお慶び申し上げます。
平素は、格別のお引き立てをいただき、厚く御礼お申し上げます。
本日8月20日をもちまして、株式会社ビットマイスターは創立12周年を迎えることができました。これもひとえに皆様のご支援の賜物と心より感謝いたします。
第12期は、商用開始を控えた第5世代移動通信システム(5G)向けを始めとした多種多様な通信規格の研究プロジェクトの実証実験支援を多く行いました。効果的な研究発表までを見据えた統合デモンストレーションシステムの構築に加え、よりサービスに近い実験環境を模擬するために、移動通信設備や自動ロボットといったハードウェアの制御にも取り組みました。
第13期は、引き続き通信関連の研究開発を請け負うとともに、これまで培ってきた研究開発支援ノウハウを、大学・研究機関だけでなく、一般企業様に向けた、PoC支援、技術調査等のサービスにも積極的に展開していきたいと存じます。
地域貢献の一環として埼玉大学様と埼玉県内企業様と産学官連携にて取り組んでいる防災関連のシステム開発は、試作したデジタルサイネージ型防災情報提供システムが埼玉りそな銀行様の実店舗での実証実験を経て、今後、改善を重ねながら実運用フェーズへ移行します。
また、研究コミュニティ支援事業に関しては、他の学術支援企業様と協業ネットワークを構築し、研究者を様々な面で応援できるような事業を推進していく予定です。
今後とも、より一層のご指導、ご鞭撻、ご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
敬具
令和元年8月20日
株式会社ビットマイスター
代表取締役 笠原 勉
生成されるクラスインスタンスを常に一つにするシングルトンパターンを Python で実装します。
Python は Java みたいに “private static” みたいな修飾ができないし、どこで初期化すればいいのかもちょっと考える必要があります。
謹賀新年
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。 お客様、業務パートナーのみなさま、社員のご家族、お世話になったすべての関係者の方々に深く感謝申し上げます。
「研究開発支援サービス」の提供も10年を超えました。リピート率の向上に伴いお客様の要求も年々高くなっております。理論検証のための分析・計測用アプリケーション制作やシミュレーションソフトウェア開発だけに留まらず、研究発表を始めアウトリーチ活動までも見据えた効果的なデモンストレーションシステムの提案までをトータルで期待されることが多くなりました。 さらに研究プロジェクトの大型化、関係者の増加により、弊社メンバが全体調整的な役割を担うことも増えました。技術面に加えてプロジェクトマネジメント面での支援を強く求められていると感じております。 本年もより多くの要望に応えられるように社員一同、知識と技に磨きをかけていく所存です。
併せて、受託開発で培った技術は、自社プロダクトにより社会に展開していきます。 今年度もさいたま市のイノベーション技術創出支援事業に採択された研究開発を埼玉大学様と県内企業様と共同で実施しています。昨年度実施した自社プロダクトであるミュージアム向け展示解説アプリ「muBe」を活用したアプリ版の発展形として、今回はサイネージを利用した避難誘導システムを開発しました。今後は実証実験を重ね、実店舗への設置を目指します。
加えて、創業来続けてきた各種研究コミュニティ支援事業から一歩進めて、若手の研究者を直接応援していくような事業を他の支援企業様と協業して取り組んで行く予定です。
こうした新しい施策を通じて研究開発支援サービスをより充実したものにしていけたらと存じます。
より一層のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、本年もよろしくお願い申し上げます。
皆々様にとりまして、新しい年がより幸の多き年となりますようお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
株式会社ビットマイスター 代表取締役 笠原勉
Javascript のハッシュマップはドット・ノーテーション ( dot notation )でアイテムにアクセスできますよね。でも Python の辞書ではそれができません。できたら便利だなーと考えていたらひらめいたので、 dict クラスを継承した dict2 クラスを作りました。
拝啓
処暑の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
本日8月20日をもちまして、株式会社ビットマイスターは創立11周年を迎えることができました。これもひとえに皆様のご支援の賜物と心より感謝いたします。
第11期は、大手の研究機関に加え、東北から九州まで多くの大学の研究室からの研究開発サービスへのお問合せをいただきました。また民間企業様におかれましても新規プロジェクト立上げの際のIT支援等の相談を複数承りました。いずれもチャレンジングな内容でしたが、ご要望に応じて一つ一つオーダーメイドで開発させていただきました。ご提供したソフトウェアや調査レポートがお客様の事業のお役にたてたなら幸いです。
第12期も引き続き 研究開発ITサービス を提供してまいります。 研究や企画の構想をより具体化するためのプロトタイプ製作、OSS(オープンソースソフトウェア)の有効性調査・改善、検証用アプリケーション開発、試験環境構築、実験データの提供、そしてデモンストレーション用の可視化システムまで、一貫して研究開発を支援する弊社ならではのサービスをひとつでも多くお客様へお届けするとにより、科学技術の発展と普及に寄与していければと存じます。
また、埼玉大学様と埼玉県内企業様、ならびに自治体様と取り組んでいる産学官連携による防災関連の研究開発は、昨年度にさいたま市盆栽美術館様のご協力によって実施した、 ミュージアム向け展示解説アプリ「muBe」を活用した避難誘導システムの実証実験 が評価され、今年度もさいたま市のイノベーション技術創出支援事業に採択されました。 今回は、より発展した形として埼玉県内企業様と共同で防災機器を開発し、実証実験に臨みます。
今後とも、より一層のご指導、ご鞭撻、ご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
敬具
平成30年8月20日 株式会社ビットマイスター 代表取締役 笠原 勉
ns-3 とはオープンソースの離散事象ネットワークシミュレータです。ns-3を使ってLTE通信のシミュレーションを行っていた時、TCPを使うとスループットが出ない現象がありました。その原因と解決方法について書いていきます。
これまでも話してきたとおり、スレッド間でオブジェクトを共有することはハイコストなので、可能な限りオブジェクトを共有しない設計にすることが性能においても品質においても重要です。しかし、どうしてもオブジェクトを共有したい場合は、昨今の処理系にはそれを保証する機能が用意されているのでそれを使って安全を担保します。
前回の記事に引き続いて、マルチスレッドプログラムの性能についてです。前回は「コンテキストスイッチングや排他制御のオーバヘッドに見合う処理でなければ並列化は逆効果」ということがわかりました。今回はmutexのロック獲得と開放について簡単な実験します。
前回の記事で「複数のスレッドが共有する変数をインクリメントするときには排他制御が必要」という話をしました。その結果、正しい値を得ることには成功したものの、性能が著しく落ちるという知見を得ました。今回は性能が出ないマルチスレッドプログラムに対して割り当てるCPU数をあえて制限してみます。
C言語では、複数のスレッドが共有する変数を単純にインクリメントすると期待通りの結果になりません。あるいは簡単なテストでうまく動いたとしても、高負荷になるとおかしな結果を返します。この手のバグは再現条件を揃えること自体が難しいので、はじめから安全なコードを書けるように挙動を知っておくことが大事です。
さいたま市大宮盆栽美術館と埼玉大学の留学生に協力いただき、ミュージアム向け展示解説アプリ「 muBe」を利用した災害対応防災情報システムの実証実験を行いました。
謹賀新年
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。 おかげ様をもちまして8月には創業10周年という節目を迎えることができました。 お客様、業務パートナーのみなさま、社員のご家族、お世話になった全ての関係者に深く感謝いたします。
当社が提供する「研究開発支援サービス」は、情報通信技術研究の試作ソフトウェア開発をベースに、新規アルゴリズム検証、実験用アプリケーション提供、研究成果のアウトリーチ支援、研究コミュニティのWeb運営、学術研究プロジェクトのIT化支援まで、研究者の皆様の研究活動を幅広くサポートして参りました。
本年も継続・新規合わせて多くの研究プロジェクトに携わらせていただく予定です。
このところは民間企業の業務部門からも相談を受ける機会が増えて参りました。導入予定の技術の先行調査やOSS(オープンソースソフトウェア)の事前検証等が多いです。研究の構想段階から社会実装までを見越してオーダーメイドでソフトウェアを組み上げていく中で積み上げてきた各種ノウハウが民間企業のビジネス創出の一助となれれば幸いです。
また、県内企業様と一緒に取り組んでいる埼玉大学様との産学官連携プロジェクトの一部がさいたま市のイノベーション技術創出支援事業に採択されました。昨年来、弊社が提供している ミュージアム向け展示解説アプリ「muBe」 を地域防災にも役立てるべく本年2月より県内の実際の施設を使って導入検証を進めて参ります。
中期計画に掲げている、“新たな技術領域への挑戦”、“新たな顧客の開拓”、“新たなサービス形態の創造”を一歩一歩進めております。
一方で、多数のご依頼により、サービス提供までのお時間をいただくことが増えてきています。 本年は、事業のより一層の効率化を図ると共に、新規採用やパートナーとの協力体制を強化し、一つでも多くのご依頼に応えられるように創意工夫をしていきたいと存じます。
本年も引き続き、お引き立てとご愛顧のほどよろしくお願いし申し上げます。
平成30年1月 株式会社ビットマイスター 代表取締役 笠原 勉