新年のご挨拶

謹賀新年

旧年中はひとかたならぬお引き立てをあずかり、誠にありがとうございました。

お客様、業務パートナーのみなさま、社員を支えてくれたご家族、お世話になった関係者の方々に深く感謝申し上げます。

昨年は、創業来協力させていただいている有無線通信技術研究のプロジェクトに主に関わりながら、研究開発サービスの拡充に向けた事業パートナーとのネットワーク創りや、新規採用を通じた開発体制の増強に取り組んでまいりました。
本年は、強化した体制を活かしつつ、研究者の方のニーズにより幅広く応えられるように、有無線通信技術に加え、計測・分析用の可視化技術の向上にも努めたいと存じます。

また、研究開発活動に深く関わる、学習・教育分野および科学技術コミュニケーション関連のコミュニティーのサポートも引き続き実施していきます。

質・量両面から研究開発分野を支えていければと存じます。

本年もよりいっそうのご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

皆々様にとりまして、新しい年がより幸の多き年となりますようお祈り申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。

平成27年 1月
株式会社ビットマイスター
代表取締役 笠原勉

創立7周年のご挨拶

拝啓

残暑の候、皆様におかれましては益々ご壮健のこととお慶び申し上げます。

平素は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。

本日8月20日をもちまして、株式会社ビットマイスターは創立7周年を迎えることとなりました。
これもひとえに皆様のご支援、ご厚情の賜物と存じます。

関係者の皆様に深く感謝を申し上げます。

第7期は、弊社が得意とする分野の一つである有無線通信制御技術に関連した研究開発プロジェクトに深く関わらせていただきました。
ネットワークの仮想化技術やセンサーネットワーク制御技術分野における新世代のネットワーク研究開発はチャレンジングな要素の多い開発ではありましたが、上位レイヤからコアなレイヤまで幅広く対応できるように蓄積してきたスキルを、開発に上手く活かせたのではないかと存じます。

また、当期はインダストリアルデザインや装置開発等のソフトウェア関係以外の企業様とも多く協業させていただきました。
おかげさまで提供可能な研究開発サービスの幅を広げることができました。

 

一方、特化した分野における受託開発にリソースを集中させた関係で、先々を見越した事業の展開という面での活動が滞ったことは否めません。

会社を立ち上げてから7年が経ちました。その間に日本では大きな震災を経験し、政権も変わりました。2020年には東京オリンピックの開催が予定されています。
当時と比べて、研究者の方、研究機関、研究コミュニティへ向けた社会からの要求は大きく変化してきているように感じます。また社内を見渡すと社員も歳を重ねて各々の生活にも変化がみられます。

起業時に掲げた二つの理念、

「最先端の研究成果を世に展開する」
「技術者が持つスキルを最大限に発揮できるステージ作り」

は変わりませんが、それらを実現するための手法や仕組みは状況に合わせて変えて行く必要があります。

 

第8期は、改めて中長期的な目線をもち、新たな技術領域への挑戦、新たな顧客の開拓、新たなサービス形態の創造を目指します。

そのために継続的な技術習得はもちろんのこと、人材採用の強化、パートナー企業様とのネットワーク創りに努め、質・量両面で研究者の方のご要望に応えられる体制にしていきたいと存じます。
何卒、ご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

敬具

平成26年8月20日

株式会社ビットマイスター

代表取締役 笠原 勉

新年のご挨拶

2014新年写真

謹賀新年

旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。

顧客のみなさま、業務パートナーの方々、社員を支えてくれたご家族のみなさま、お世話になった関係者の方々に改めて感謝申し上げます。

昨年は、研究開発サービスをより充実させるために、提供サービスの拡充と、パートナーとの協業関係創りに力をいれた一年でした。従来から携わってきた新世代ネットワーク研究にて開発中の通信プロトコルに、SDNやセンサーネットワークなどの最新技術を融合させるプロジェクトに取り組むなかで、ますます高くなる研究者の要望に応えるべく、自社メンバーのスキルアップを図りながら、装置開発、デザインといったソフトウェア開発以外の分野も含む幅広い領域のパートナーにも協力をいただき、サービス体制を強化してきました。

また、博物館や大学向けに、教育・学習分野の研究用システムの開発もいくつかお手伝いさせていただきました。生身の人間を扱う“学び”の研究を通じて、情報通信の世界とはまた違った難しさを経験し、われわれとしても多くのことを学ばせていただいております。

そして、研究室向けの統合コミュニティーウェア『LabCommons』は、東日本大震災関連の調査研究プロジェクトの一つに情報発信ツールとして採用いただきました。本コミュニティーウェアが震災復興の一助になれたなら幸いです。

技術表現研究所』では、研究評価方法の整理をするために、評価の基本論理を改めて学びながら、行政評価や研究評価における評価の設計、分析手法、最新事例等の情報収集を行いました。昨今、科学技術コミュニケーションの分野でも、その活動の評価についての議論を耳にすることが増えました。今後は、研究発表の機会の枠にとらわれず、科学技術を伝える活動に関する評価手法についても調査・研究を行っていきたいと考えております。

本年は、研究開発サービスを更に充実させるため、引き続きパートナーとのネットワーク創りに力を入れていくとともに、新規採用も視野に入れた自社リソースの拡充も進めて参ります。そして弊社の研究開発サービスを新たな顧客に届けられればと存じます。

何卒、より一層のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

みなみな様にとって幸多い年になることを社員一同心よりお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

平成26年1月

株式会社ビットマイスター

代表取締役 笠原 勉

創立6周年のご挨拶

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

平素は、格別のお引き立てをいただき、厚くお礼申し上げます。

さて、株式会社ビットマイスターは本日をもって創立6周年を迎えることとなりました。

これもひとえに皆様のご支援の賜物と心より感謝しております。

事務所を移転し装いも新たに出発した第6期は、中長期を見越した新規投資の期と位置づけて、研究開発サービスの拡充と提供先の展開を進めました。

主力である情報通信分野の研究開発サービスにおいては、新世代の通信プロトコルの研究をサポートするべく、上位からコアなレイヤまで幅広く対応できるようスキルの蓄積に努め、より難易度の高い要求に応えられる体制にいたしました。また、異分野、他機関に向けサービスの展開を図り、教育・学習分野の研究システムをいくつかお手伝いさせていただくことができました。情報通信分野で培ってきた検証用ソフトウェアの実装技術や国際標準化支援のノウハウが、教育・学習分野の研究にもお役に立てたなら幸いです。

第7期も引き続き、研究計画から成果発表まで、研究開発活動を一気通貫して継続的にサポートするために、従来からの受託による試作ソフトウェア開発に加えて、「定額制の契約形態」や「研究機関向け統合コミュニティーウェア『LabCommons』を活用したウェブサービス」などの提供サービスの拡充を図っていきます。さらにパートナー様のご協力の元、「研究開発サービス企業ネットワークの構築」を進め、質・量両面で研究者の方のご要望に応えられるようにしていきたいと存じます。

何卒、より一層のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

敬具

平成25年8月20日

株式会社ビットマイスター

代表取締役 笠原 勉

新年のご挨拶

年始あいさつ画像

旧年中はひとかたならぬお引き立てにあずかり、誠にありがとうございました。

顧客のみなさま、業務パートナーの方々、社員を支えてくれたご家族のみなさま、お世話になった関係者の方々に深く感謝申し上げます。

創業5周年を迎えた昨年も、研究開発サービスを大学・研究機関向けに提供して参りました。新世代のネットワークアーキテクチャー、電波資源を効率的に利用するホワイトスペース帯の活用技術、異種有無線環境化での最適ネットワーク選択技術など、情報通信分野における検証用ソフトウェアの実装や国際標準化支援を主に行いました。また、新たに科学教育分野の研究システム開発を手掛けさせていただくことにもなりました。我々が提供したプロトタイプソフトウェアを利用して得られた成果が、研究者のみなさまの研究に少しでも役立てたなら幸いです。

そして、研究用のプロトタイプソフトウェア開発と並行して、研究コミュニティー活動の支援も継続的に実施してきました。自社プロダクトである研究室向けの統合コミュニティーウェア『LabCommons』を活用し、複数のサイエンスコミュニケーション関連組織の交流支援を行いました。支援を通じていただいたご意見・ご要望を『LabCommons』の機能改善に反映させるとともに、積み上げた運営ノウハウを次の活動支援に活かしていければと考えております。

さらに、研究成果や先端技術社会にわかり易く魅力的に発信するための方法論を探求すべく立ち上げた『技術表現研究所』では、 技術展示における来場者の閲覧行動の調査研究結果を、「日本展示学会」にて発表しました。共同研究者の千葉工業大学の安藤先生にも同研究の成果を「ヒューマンインタフェース学会」で発表いただきました。今後も、技術の伝わり方の調査研究を発展させながら、効果的な技術表現の標準的な指標を確立していきたいと存じます。

こうした取り組みを実行するにあたり、社員一人一人が技術力の向上に努めました。多くの選択肢の中から最適な解決策を提案できるように技術の引き出しを日々増やし続けています。OSSとして公開した開発支援ライブラリー『BitMeister ASN.1 Library for Java™』においては実務の成果を反映しつつ更新を重ねています。加えて、7月には事務所を移転し、増資も実施しました。お客様に安定したサービスを提供できるよう社内開発環境を整備し、財務基盤の強化も図って参ります。

本年は、研究開発サービスをより充実させるために、提供サービスの拡充と、パートナーとのネットワーク創りに力を入れていきます。まずは開発中の新たな学術研究支援のWebサービスを今年前半に提供を始める予定です。また研究計画の初期段階から研究開発システムの運用保守まで一気通貫して継続的にサポートができるように定額制の支援形態も現在検討中です。そして、ソフトウェア業にとどまらず、技術表現に関わるデザインや社会科学の分野の専門家との協業ネットワークを強化し、総合的な研究開発サービスプラットフォームを構築してきます。

何卒、より一層のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

みなみな様にとって幸多い年になることを社員一同心よりお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

平成25年 元旦
株式会社ビットマイスター
代表取締役 笠原 勉