Raspberry Pi で気圧測定

Raspberry Pi Zero WPIMORONI Enviro pHAT という Raspberry Pi 用の環境センサを使って台風が接近する過程の気圧を測定してみました。

平成30年台風第24号が埼玉に接近した9月29日12:00から10月2日6:00まで10分毎の気圧をプロットしたグラフがこちら。縦軸が hPa 横軸が時刻です。

縦軸原点を0Paに取っていますが、変化がわかりにくいので原点を950hPaにしたグラフがこちら。

期待以上に精度良く測定できます。気圧変化の傾きを見ているだけで、台風が近づいて離れていくのがわかるので防災に役立ちます。オススメです。

ちなみに、 Enviro pHAT は Raspberry Pi の上に重ねるように接続すると、温度計が Raspberry Pi が発する熱に影響されるので、40ピンのケーブルで Enviro pHat と Raspberry Pi に距離を開けたほうがよいです。

創立11周年のご挨拶

拝啓

処暑の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

本日8月20日をもちまして、株式会社ビットマイスターは創立11周年を迎えることができました。これもひとえに皆様のご支援の賜物と心より感謝いたします。

第11期は、大手の研究機関に加え、東北から九州まで多くの大学の研究室からの研究開発サービスへのお問合せをいただきました。また民間企業様におかれましても新規プロジェクト立上げの際のIT支援等の相談を複数承りました。いずれもチャレンジングな内容でしたが、ご要望に応じて一つ一つオーダーメイドで開発させていただきました。ご提供したソフトウェアや調査レポートがお客様の事業のお役にたてたなら幸いです。

第12期も引き続き研究開発ITサービスを提供してまいります。
研究や企画の構想をより具体化するためのプロトタイプ製作、OSS(オープンソースソフトウェア)の有効性調査・改善、検証用アプリケーション開発、試験環境構築、実験データの提供、そしてデモンストレーション用の可視化システムまで、一貫して研究開発を支援する弊社ならではのサービスをひとつでも多くお客様へお届けするとにより、科学技術の発展と普及に寄与していければと存じます。

また、埼玉大学様と埼玉県内企業様、ならびに自治体様と取り組んでいる産学官連携による防災関連の研究開発は、昨年度にさいたま市盆栽美術館様のご協力によって実施した、ミュージアム向け展示解説アプリ「muBe」を活用した避難誘導システムの実証実験が評価され、今年度もさいたま市のイノベーション技術創出支援事業に採択されました。
今回は、より発展した形として埼玉県内企業様と共同で防災機器を開発し、実証実験に臨みます。

今後とも、より一層のご指導、ご鞭撻、ご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

敬具

平成30年8月20日
株式会社ビットマイスター
代表取締役 笠原 勉

スレッド間でカウンタを共有する(再び)

これまでも話してきたとおり、スレッド間でオブジェクトを共有することはハイコストなので、可能な限りオブジェクトを共有しない設計にすることが性能においても品質においても重要です。しかし、どうしてもオブジェクトを共有したい場合は、昨今の処理系にはそれを保証する機能が用意されているのでそれを使って安全を担保します。

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誤った並列化による性能劣化(その2)

前回の記事に引き続いて、マルチスレッドプログラムの性能についてです。前回は「コンテキストスイッチングや排他制御のオーバヘッドに見合う処理でなければ並列化は逆効果」ということがわかりました。今回はmutexのロック獲得と開放について簡単な実験します。

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