Xvfbの出力を、xwudを改造して動画で見られるようにした

Xvfbというコマンドをご存知でしょうか?
通常、Xサーバはディスプレイに表示するものですが、Xvfbはディスプレイに表示を行わず、メモリ上に仮想的に表示を行うXサーバです。
Xvfbの、vは仮想(Virtual)、fbはフレームバッファ(Frame Buffer)というわけです。画面を持たないサーバマシンで画像を扱うときに使われることがあります。
ちなみに、そもそも「Xサーバとは?」という方はこちらを参考にしてください。
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OpenFlowで、なんちゃって負荷分散を実装してみた[NOXインストール編]

OpenFlowでは、Controllerというソフトウェアで、対応したスイッチングハブが受け取ったすべてのパケットのコントロールができます。
Controllerを自作することで、スイッチングハブにいろんな機能を持たせることができます。
今まで、

  1. VMWare Serverで、OpenFlowの環境を作ってみた[1/2]
  2. VMWare Serverで、OpenFlowの環境を作ってみた[2/2]

とOpenFlowの基本的な環境を作りましたが、普通のスイッチングハブと同じ動作のサンプルなので、面白みがありません。
そこで、ちょっとした負荷分散機能をNOXというフレームワークを使って実装してみます。
(あくまでサンプルなので、実用性や性能は考慮していません。あしからず。)
なお、本記事ではControllerのプログラム言語にPythonを使用しています。
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