BitMeisterへインターンした感想を

アメリカでインターンというと、主に医学研修生の事を指すようです。
個人的には、海外ドラマのERにでてくるカーター先生が思い浮かびます。
ドラマが始まったころのカーター先生はとても頼りないインターンでしたが、第9シーズンあたりにもなると、それはそれは頼もしく成長を遂げました。
自分もそうなりたいものです。

みなさん、こんにちは。
残暑の厳しい中、いかがお過ごしでしょうか。

8月11日から15日までの期間、BitMeisterにてインターン研修をさせてもらいましたので、今日はその感想を書きたいと思います。

研修中、通信のための簡単なプログラムを書きました。
そういう作業をしていると、PCが問題なく動作して、それらがネットワークを介し高速に情報やり取りしていることが如何に凄いかを実感します。
簡単に通信のためのプログラムが書けること自体、その背景に膨大な取り決めと、それを実装したソフトウェアがあってこそ可能なことです。
普段、何気なく使うコンピュータですが、それが動作するためにはいったい何行のコードが書かれたのでしょうか。
考えると気が遠くなります。

さて、もちろん大変だったことは多々ありましたが、それをつらつら書くのは野暮なことです。
そこで一番、愉快であろう苦労話を紹介しましょう。
LANケーブル作りです。
ツイストペアケーブルの被覆をはがして、モジュラープラグをつける作業なのですが、これがかなり手先の器用さと、研ぎ澄まされた集中力を要求されます。

不慣れなこともあり、1本完成させることさえままなりませんでした。
そんなLANケーブルはどのように大量生産されているのでしょう。
ケーブルの被覆をはがし、モジュラープラグを次々に接続してくれる機械があるのでしょうか?
まさか甘栗を手作業で一つ一つ剥いているように、ケーブルも手作業で作られているのでしょうか?
もしそうなら、作っている方々を尊敬します。

プログラムを書く人からケーブルを作る人まで、たくさんの人によってコンピュータネットワークが支えられていることを実感した1週間でした。

One Comment

  1. 1週間お疲れ様でした。

    通信の奥深さやソフトウェア開発の楽しさを少しは感じることができたでしょうか?

    ちなみに、LANケーブルの量産は、まさかの”甘栗方式”みたいです・・・

    http://www.sanwa.co.jp/lan/index.html

    LANケーブル自作ロボットの開発でもしてみますか。

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