新しいChromeのローカルファイル参照時の動作

Chromeがバージョンアップしましたね。
Chromeは自動でアップデートされるので、さっそく私も新しいChromeを使っています。(この記事の執筆時点でのバージョンは5.0.375.55です。)
で、その新しいChromeでちょっと引っかかったところがあったので、メモしておきます。(結論から言うと、Chromeの新しい仕様のことなんですけどね。)

私はJDKのドキュメントをよく読むのですが、オンラインのものよりも自分のマシンにダウンロードしてあるものを見ることが多いです。(JDKのドキュメントのサイトにも、ローカルで見るためのファイル一式がダウンドードできるようになっています。)

で、今日も新しくなったChromeでそのJDKのドキュメントを読もうとしたのですが、他のフレームの内容を更新するリンクをクリックすると、新しいChromeでは「新しいタブ」が開いて表示されます。
昨日までと明らかに動作が違います。オンラインの方のJDKドキュメントで試してみると、こちらの動作は従来通りです。ローカルファイルに限った挙動のようです。

で、調べてみたところ、Chromeのヘルプフォーラムに答えがありました。

つまり、これは新しいChromeの仕様で、元の挙動に戻すには、”–allow-file-access-from-files”という起動オプションを指定する必要があるそうです。

でさっそく変えようとしたのですが、Chromeの起動オプションは、Chrome上のメニューなどからは変更できないようで、以下のサイトを参照して指定しました。(Windows向け)

でも、この起動オプションの変更方法はなんとかならないものですかね。
気が向いたら変更ツールでも作ろうかな。

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