Linuxでは、カーネルのモジュールをロードしようとした際に、カーネルモジュールの整合性の検証が行われます。整合性の検証には、vermagicが使用されていると記憶していたのですが、最近のLinuxではmodversionsによる検証が行われているようです。
このmodversionsによる整合性の検証について調査した内容を備忘録としてまとめておきます。
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Linuxでusbserialモジュールにau DATA07を自動認識させる
今回は、auの通信デバイスDATA07をLinuxに自動で認識させるための方法です。以前、似たような内容を書きました(LinuxでusbserialモジュールにL-02Cを自動で認識させる)が、至るまでの過程が異なりますので、まとめておきます。
Linuxのueventの挙動がversionによって違う
Linux Kernelからの情報をPF_NETLINK、NETLINK_KOBJECT_UEVENTのソケットで待ち受けるプログラムを実装したのですが、開発機と実機で挙動が違い、調査を行ったので備忘録としてまとめておきます。
LinuxでusbserialモジュールにL-02Cを自動で認識させる
LinuxでDocomoの通信デバイスL-02Cを使用するためには、現状、usbserialモジュールを引数付き(vendor=0x1004 product=0x618f)でロードする必要があります。
しかし、諸事情により引数付きでロードする訳にはいかないので、自動で認識させるようにした時の方法をまとめておきます。
Linux(Debian)にGUIでログインできなくなった
少し前までVMware Playerを使用してLinux(Debian)を使っていたのですが、しばらく使っていない間に気がつくとGUIでログインできなくなっていました。
その時の解決メモです。
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