エンジニアも社会とともに(追記あり)

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先週の土曜日、JST社会技術研究開発センター主催の

  2回シンポジウム「科学技術と社会の相互作用」

に参加してきた。

€科学技術がどのように社会に影響をあたえるのか?
「なにが将来的に生じるかわからない」
「なにがわかっていないかわからない」
こんな不確実な要素に満ちた今日の社会的課題に科学技術がどう対処できるのか?
科学的技術論理やELSI(エルシーと発音するらしい)というキーワードで、生命科学技術、基礎研究、司法、様々な分野の識者が話題提供とともにディスカッションを展開した。

<追記>
社会技術研究開発センターのHPに当日の内容が掲載された。
シンポジウム概要報告
 ・「社会」のなかの科学技術:不確実性・社会的責任・ELSI €

ELSIEthical, Legal and Social Issues「科学技術が及ぼす倫理的・法的・社会的課題」

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『科学技術週間』に「大人の社会科見学」へ

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4月18日は発明の日。

毎年この日の前後が科学技術週間とされ、科学技術について広く一般の方々に理解と関心を深め、日本の科学技術の振興を図ることを目的に、全国の各機関で各種科学技術に関するイベントなどを実施する。

今年は413日(月)~19日(日)

50回科学技術週間 €

 

普段立ちいる機会のない施設の一般公開や、大学や博物館の体験イベントなど盛りだくさん。

スーパーコンピュータや加速器の見学、災害体験や各種実験。

この機会にちょっとした大人の社会科見学を楽しんでみたらいかがだろうか?

惜しむべきは毎年この時期はIPA主催の情報処理技術者試験日と重なること。
しかし受験で行けないエンジニアのために、20日以降も実施しているところはある。
あきらめないで探してみよう。

施設見学以外にも、近所のプラネタリウムや科学施設でトークショーや子供向けイベントはたくさんあるが、ここでは首都圏の施設公開で大人が行っても面白そうなイベントピックアップしてみた。 ↓
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『世界中で宇宙を観ようよ100時間』インターネットで世界の夜空をつなぐ

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今年は世界天文年

イタリアの科学者ガリレオ・ガリレイが初めて望遠鏡を夜空に向け、宇宙への扉を開いた1609年から、400年の節目の年。

そんな世界天文年2009の世界企画の一つ、
『世界中で宇宙を観ようよ100時間』が4月2日(日本時間では3日1時)より開催される

4日間(100時間)にわたって行われる世界規模の企画。世界各地で観望会を開催しそれを24時間かけて世界中の夜をつないだり、天文台の観測研究現場をインターネット生中継したりと盛りだくさん。
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